Surgical

外科的矯正治療

こどもの矯正は、顎骨の成長をコントロールすることで、将来的な「手術」を回避しやすくなります。これまでの投稿でもお伝えしてきましたが、中学生頃で顔の骨格の成長がほぼ終わるため、それまでの間に成長を利用した小児矯正を行うことが非常に重要です。

それでもなお残った骨格的な問題、あるいは小児矯正を受けなかったことで重度の不正咬合に悩まされている方には、外科的矯正治療が有効です。顎の骨を手術で動かして骨格と歯並びを整える治療に関心のある方は、なおき矯正歯科・小児矯正歯科までご相談ください。

外科的矯正治療とは?

外科的矯正治療とは、「顎の骨」を手術で動かすことで、骨格と歯並びを整える治療法です。つまり、「歯並び」だけでなく「骨格そのもの」に問題がある場合に行う必要があるのです。

この治療を受けるには、「顎変形症(がくへんけいしょう)」という診断が必要で、すべての方が対象となるわけではありません。顎変形症は、一般的な方の平均的な骨格に対して、顎の位置や形が大きくずれている場合に診断される病気です。

顎変形症の4つのタイプ

顎変形症は、主に以下の4つのタイプに大きく分けられます。

受け口(下顎前突)

下の顎が上の顎よりも前に出ていて、いわゆる「しゃくれている」状態です。前歯が上下逆に噛み合ってしまい、見た目だけでなく、噛み合わせにも大きな影響があります。

出っ歯(上顎前突)

上の前歯が前に出ていて、横顔で見ると口元がぽっこりと出ているように見えます。顎が小さく見え、「口ゴボ」と呼ばれることもありますが、軽度であれば歯だけの矯正で改善できる可能性が高い骨格のタイプです。

顎のズレ(偏位)

上下の顎の中心(正中)がズレており、顔が左右非対称に見えるタイプです。5mm以上のズレになると、ご自身やご家族、ご友人に指摘されて気づく方も多いです。

開咬(かいこう)

奥歯はしっかり噛んでいるのに、前歯が上下で接触せず、隙間が空いてしまっている状態です。見た目だけでなく、前歯で食べ物を噛み切れない、発音しづらい、口が閉じにくいといった機能面での問題も生じます。骨格的な問題が原因である場合は、外科的矯正治療が必要となります。

当院の外科的矯正治療に関する強み

一般の歯科医院では外科的矯正治療の経験がなく、将来手術が必要かどうかの判断が難しいことが多々あります。矯正専門の歯科医院なら、診断から治療計画、手術の要否の判断まで含めて、丁寧にお伝えすることができます。当院では外科的矯正治療は現状行いませんが、大阪大学歯学部附属病院の矯正歯科で多数の外科的矯正治療に携わってきた経験を活かし

  • 将来的に手術が必要かどうか
  • 手術を選んだ場合/選ばなかった場合の治療結果の違い
  • 外科的矯正治療を避けるためには、どのタイミングでどのような治療を始めるべきか

分かりやすく丁寧にお伝えします。初診相談の段階でも可能な限り「今できる選択肢」と「将来の可能性」まで含めてお話しさせていただきます。

外科的矯正治療の開始時期

外科的矯正治療の開始時期は、高校生から大学生頃が一般的で、手術は18歳以上(成人)になってから行うことが多いです。顔の骨格の成長が残っているこどものうちには行えない治療であり、原則的には成長が止まってから手術を行います

小児矯正で将来の手術を避けられる可能性も

ここでお伝えしておくべきなのが「小児矯正」の役割です。お子さまが6~12歳の成長期に顎の骨の成長や歯並びをコントロールすることで、将来の骨格的な問題を軽減、または回避できる可能性があるのです。

院長である私は大学病院の矯正歯科で多くの外科的矯正治療を経験してきました。だからこそ逆に「この子は今のうちに矯正をしておけば、将来手術を回避できるかも」と判断できることがあります。もちろん、すべての症例が小児矯正で解決できるわけではありませんが、成長を利用できる「今」しかできないことがあるのは事実です。

まずは知ることから始めましょう

お子さまの歯並びや顎の成長について「これって大丈夫かな?」「もしかして手術が必要なのでは?」と不安に思われたら、それは大切な気づきです。将来、手術が必要になるかもしれない。その可能性があるなら、今のうちにできることをやっておきたい。

そう感じた時こそぜひ一度、なおき矯正歯科・小児矯正歯科にご相談ください。外科的矯正治療はあくまでも「選択肢のひとつ」です。どんな選択肢があって、その治療法でどのような結果が得られるのかその情報を知ったうえで、最適な治療法を一緒に考えていけたらと思います。お子さまの未来の笑顔のために今できることを。ご相談だけでももちろん大歓迎ですので、いつでもお気軽にご連絡ください。

外科的矯正治療に関するご相談

重度の不正咬合や顎の骨格的な問題は、お口の機能だけでなく、顔貌にも大きく影響することがあります。外科的矯正治療は、そのようなお悩みを根本から改善するための有効な選択肢の一つです。なおき矯正歯科・小児矯正歯科では、大学病院での豊富な経験を活かし、患者様一人ひとりの状態や将来の可能性について丁寧に説明し、最適な治療計画をご提案いたします。お子さまの将来の笑顔のために、気になる点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

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