- 便宜抜歯の必要性が低下する
- 顎の成長を最大限に活かした矯正が可能になる
- 悪い歯並びの原因を根本から取り除ける
- 顔立ちや骨格が健やかに成長する
- 歯並びの問題を早期に解決できる
プレオルソ

お子さまの歯並びに関するお悩みは、3歳頃から現れ始めることがあります。この時期にプレオルソを用いた矯正治療を行うことで、お子さまの歯並びの問題を身体的負担が少ない形で改善できます。プレオルソによる早期治療にご関心のある方は、ぜひ「なおき矯正歯科・小児矯正歯科」までご相談ください。
プレオルソとは?

プレオルソとは、取り外し可能なマウスピース型カスタムメイド矯正装置です。既製のマウスピースをお子さまのお口に合わせて調整し、ご自宅で装着していただきます。プレオルソは主に口呼吸や「お口ポカン」などの悪習癖を改善することで口腔周囲筋のバランスが整い、歯並びや噛み合わせを悪くする原因を根本から取り除くことを目指します。
お子さまにこんな症状はありませんか?
- 普段から口呼吸をしている
- 「お口ポカン」が習慣化している
- 指しゃぶりや舌を前に出す癖がある
- 周りの子よりも発音や滑舌が悪いと感じる
こうした症状は多くのお子さまに見られますが、長期的に続く場合は、歯の不要な移動が起こったり、お口の筋肉や顎の骨の発育が妨げられたりする可能性があるため注意が必要です。
プレオルソでお口の健やかな発育を促す

当院では、口呼吸や「お口ポカン」、舌の不適切な位置や動き、といったお口周りの筋肉のアンバランスをプレオルソで改善しています。プレオルソの装着と並行してMFT(口腔筋機能訓練)を継続することで、お子さまのお口の健やかな発育が促され、きれいな歯並びや噛み合わせを形成することが可能となります。
特にMFTの中でもご自宅で手軽に取り組めるのが、「あいうべ体操」です。

「あいうべ体操」は、口を大きく「あ」「い」「う」と動かし、最後に舌を突き出して「べー」と発音する簡単な口の体操です。この体操を毎日続けることで、口呼吸の原因となる口周りの筋肉(口輪筋)や、飲み込み・発音に関わる舌の筋肉(舌筋)を効果的に鍛えることができます。
お口周りの筋肉が正しく機能するようになると、常に口が閉じやすくなり、舌の位置が上顎に収まるようになるため、自然と鼻呼吸が促されます。これにより、顎の正常な成長を助け、歯並びが悪くなる根本的な原因を取り除くことにつながります。
プレオルソによる装置治療と「あいうべ体操」を組み合わせることで、より高い相乗効果が期待でき、お子様の健やかな成長と美しい歯並びの獲得を強力にサポートします。
プレオルソの特徴
プレオルソは日中1時間と就寝中に装着します。幼稚園や学校でつける必要がないため、お友達に気づかれる心配はありません。
弾力性のある柔らかい素材で作られたプレオルソは、お口の粘膜を刺激しにくく、違和感や異物感が少ないのが特徴です。歯を直接大きく動かす装置ではないため、矯正特有の痛みもほとんどありません。
着脱式の装置なので、食事や歯磨きはもちろん、外出するときにも簡単に取り外せます。普段通りに食事ができ、歯磨きもしやすい点がプレオルソの利点です。
既製品を調整して使用するプレオルソは、オーダーメイドの矯正装置と比較して費用を抑えられます。将来的な成人矯正の必要性も低くなる可能性もあります。
プレオルソを始めるタイミングは?

プレオルソは、3~10歳くらいのお子さまが対象となりますが、当院では4~6歳くらいで開始するケースが多く見られます。ただ、お子さまの発育には個人差が大きく、年齢だけで判断することは難しいため、プレオルソによる小児矯正をご検討中の方は、できるだけ早い段階で一度、当院までご相談ください。矯正相談を受けたからといって、すぐに治療が始まるわけではありませんのでご安心ください。
お子さまの歯並びに関するご相談はお気軽に

お子さまの歯並びや口腔周囲の健康は、健やかな成長にとって非常に重要です。プレオルソは、お子さまの将来の笑顔のために、負担を少なく効果的な治療を提供できる可能性があります。少しでも気になる点がございましたら、なおき矯正歯科・小児矯正歯科までお気軽にご相談ください。経験豊富なスタッフが丁寧にお子さまのお口の状態を拝見し、最適な治療プランをご提案いたします。
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