部分矯正

前歯の傾きや隙間、捻じれなどが気になる。そんな方には前歯だけの部分矯正がおすすめです。歯並びの気になる部分だけを治せるため、全体矯正より期間が短く、費用も安くなります。なおき矯正歯科・小児矯正歯科では、ワイヤー矯正とマウスピース型カスタムメイド矯正装置のどちらでも部分矯正を行えます。

部分矯正とは？

部分矯正はこんな方におすすめです

前歯だけ見た目を良くしたい

前歯は、ちょっとした傾きや捻じれでも、口元の印象を悪くすることがあるため、部分矯正で改善したいと希望される方が多いです。

大切なイベントまでに歯並びを治したい

1年以内に結婚式や留学、就活などを控えている場合は、短期間で歯並びを治せる部分矯正がおすすめです。

費用をできるだけ抑えたい

全体矯正の費用は負担が大きすぎるけれど、その半額程度なら許容できる。そんな方にも部分矯正は推奨できます。

部分矯正で使用できる装置

前歯だけ動かす部分矯正のメリット

歯列矯正が短期間で終わる

歯列矯正は、歯を動かすのに1～3年かかるのが一般的ですが、前歯だけの部分矯正なら、3～12ヶ月程度で治療が完了します。これは部分矯正の対象が比較的軽症で、歯を移動する量も少ないためです（＊矯正期間は症状によって異なります）。

矯正の費用を抑えられる

部分矯正は、使用する装置が少ない、歯の移動範囲が狭い、治療期間が短いため、治療費も全体矯正より低く設定しています。多くのケースでは、全体矯正の1/2程度の費用で歯並びを治せます。詳細は料金表をご覧ください。

モチベーションを維持しやすい

歯列矯正を成功させる上で最も重要なポイントのひとつにモチベーションの維持があります。数ヶ月で終わり、装置によるストレスや日常への影響も少ない部分矯正なら、途中でやめたいと弱気にならず、最後まで頑張れる方がほとんどです。

前歯だけ動かす部分矯正のデメリット

適応できない症例がある

前歯の傾きや捻じれ、隙間などの症状が強い症例は、部分矯正で対応できないことがあります。

噛み合わせの改善は難しい

部分矯正で動かすのは前歯だけなので、上下の噛み合わせを改善することは難しく、仕上がりに妥協が必要となる場合もあります。

歯を削ることがある

スペース不足で出っ歯や乱ぐい歯などになっている場合は、歯の側面を少しずつ削るIPRが必要となるかもしれません。

部分矯正の対象となる歯並び

前歯の部分矯正では、軽度の症例が対象となります。基本的には前歯1～2本の傾きや位置の異常を矯正する治療となり、以下に挙げる症状に有効です。

これらはあくまで部分矯正の対象となる症状の一例です。その他にも前歯の部分矯正で対応できる歯並びはありますので、関心のある方はいつでもお気軽になおき矯正歯科・小児矯正歯科までご相談ください。

部分矯正に関するご相談