2025.10.24| コラム
ガミースマイルは矯正で治る?原因別の改善法を日本矯正歯科学会認定医が解説します

目次
鏡の前で笑ったとき、「歯ぐきが見えすぎて気になる…」と感じたことはありませんか?
このように笑顔の際に歯ぐきが目立つ状態は「ガミースマイル」と呼ばれ、見た目の印象だけでなく、骨格や筋肉の動き、歯並びとも深く関係しています。
実は、ガミースマイルの原因はひとつではありません。
「前歯の位置」や「上唇の動き」、「上あごの成長の強さ」など、人によって異なるため、矯正で改善できるケースもあれば、成長とともに自然に落ち着くこともあります。
箕面・豊中エリアにある なおき矯正歯科・小児矯正歯科 では、
「今すぐ治すべきか、それとも見守るべきか」を日本矯正歯科学会認定医が丁寧に判断します。
成長期のお子さまから成人まで、口元のバランスを考慮したガミースマイル治療を提案しています。
まずは、ガミースマイルの基礎から、原因・治療法・タイミングについて詳しく見ていきましょう。
ガミースマイルとは?どんな状態を指すのか
笑ったときに上の歯ぐきが3〜5mm以上見える状態を「ガミースマイル」と呼びます。
見た目の印象に直結するため「笑うと恥ずかしい」と感じる方も多いですが、実は単なる審美的な問題にとどまりません。
ガミースマイルは、歯並び・骨格・筋肉の動き など、複数の要素が関わる複合的な症状です。
たとえば、上あごの成長が縦方向に強い場合は骨格的な要因が大きく、前歯が低い位置まで生えている場合は噛み合わせや歯の位置が関係します。
また、上唇を引き上げる筋肉の働きが強いと、笑うたびに歯ぐきが過度に露出してしまうこともあります。
ガミースマイルの診断で大切なのは、「何ミリ歯ぐきが見えるか」ではなく、本人が笑顔にどの程度コンプレックスを感じているか という点です。
医療的に問題がなくても、見た目の印象を改善することで自信を取り戻す方もいらっしゃいます。
箕面・豊中エリアでも、こうしたお悩みを抱える方は少なくありません。
なおき矯正歯科・小児矯正歯科では、歯科用CTや3Dスキャンによる正確な診断をもとに、
「どの程度が治療対象になるか」「成長で自然に変化するか」を見極めた上で、最適な治療方針をご提案しています。
「原因別にみる『矯正で治るケース』」
歯並び・噛み合わせが原因
ガミースマイルの原因のひとつが、歯並びや噛み合わせのバランス にあります。
特に、上の前歯が低い位置まで生えていたり、過蓋咬合(かがいこうごう) と呼ばれる「噛み合わせが深いタイプ」では、笑ったときに歯ぐきが強調されやすくなります。
このタイプのガミースマイルは、矯正治療で改善できる可能性が高い のが特徴です。
ワイヤー矯正によって前歯の位置を持ち上げます。必要に応じて「矯正用アンカースクリュー(矯正治療に使う小さなネジ)」を併用することで、前歯を数ミリ単位で圧下(上方向へ持ち上げる)させることが可能です。
たとえば、上の前歯を1〜2mm持ち上げることで、歯ぐきの見える範囲が変化し、自然な笑顔に近づきます。
このように歯の位置を整えるだけで改善するケースでは、手術の必要もなく、矯正治療のみで審美的・機能的なバランスを取ることができます。
「骨格が原因」
ガミースマイルの中でも、上あご(上顎骨)の縦方向の成長が強いタイプ は、骨格そのものに原因があるケースです。
この場合、歯や筋肉だけでなく、顔全体の骨のバランス が関係しているため、治療にはより慎重な診断が必要になります。
上顎が縦に長く成長していると、笑ったときに歯ぐきが多く露出しやすくなります。
また、前歯の位置を矯正で持ち上げるだけでは十分な改善が得られないこともあり、骨格的なアプローチ を含めた治療計画が必要です。
たとえば、成長期のお子さまの場合には、ヘッドギア などの「顎外固定装置」で上顎の成長方向をコントロールすることが可能です。
これにより、将来的なガミースマイルを軽減することができます。
一方、成人の場合には、矯正単独では限界がある場合もあります。
その際は、外科的矯正治療(顎変形症治療) を検討することがあります。
この方法では、骨格の高さやバランスを外科的に整えることで、笑ったときの歯ぐきの見え方や顔全体の印象を改善します。
もちろん、すべてのケースで手術が必要になるわけではありません。
なおき矯正歯科・小児矯正歯科では、矯正でどこまで改善できるか を可視化し、
「手術を併用した方がよいのか」「矯正単独で十分か」をわかりやすく説明しています。
唇や筋肉の影響
ガミースマイルは、唇の動きや表情筋の動き によっても起こることがあります。
特に、上唇を引き上げる力が強い方や、笑ったときに唇が大きくめくれ上がる癖のある方では、歯ぐきが通常よりも多く露出してしまう傾向があります。
このようなケースでは、歯や骨格に問題がなくても、筋肉のコントロールを整えることで改善が可能 です。
たとえば、笑うときに上唇が上がりすぎないようにする「ボトックス注射(筋肉の働きを一時的に緩める治療)」を併用することで、歯ぐきの見え方を自然に抑えることができます。
当院では「なぜ唇が上がりすぎるのか」「筋肉がどう動いているのか」といった表情のメカニズムまで丁寧に分析し、見た目と機能の両面から自然で美しい笑顔を目指します。
ガミースマイルの改善は、“歯だけを動かす” のではなく、口元全体のバランスを整えること が大切です。
筋肉・歯・骨格を総合的に診る矯正の認定医だからこそ、最適な治療法を見極めることができます。
「矯正治療でできること」
ワイヤー矯正
ガミースマイルの改善において、最も幅広い症例に対応できるのがワイヤー矯正 です。
ブラケットとワイヤーを用いて歯1本1本の位置・角度・高さを細かくコントロールできるため、
「歯ぐきの見え方」と「噛み合わせ」を同時に整えることが可能です。
特に、前歯の圧下(前歯を持ち上げる移動) による歯ぐき露出の軽減や、
上顎前突(出っ歯)を伴うガミースマイル の改善に適しています。
矯正用アンカースクリューを併用すれば、前歯だけをピンポイントで動かすことができ、
外科的処置を行わずに自然な口元を目指すことも可能です。
また、ワイヤー矯正は中高生から成人まで対応できる治療法 で、
骨格の成長が落ち着いたタイミングでの治療に適しています。
なおき矯正歯科・小児矯正歯科では、
審美ブラケットなどの目立ちにくい装置 や、痛みの少ない最新ワイヤーを使用しており、
見た目や快適さにも配慮しています。
治療期間はおおむね 約2年程度。
月に1回程度の調整で歯の動きを管理し、治療完了後はリテーナー(保定装置)で歯並びを安定させます。
矯正後の笑顔は、歯ぐきが自然に収まり、口元全体がやわらかく見えることを目指します。
なおき矯正歯科・小児矯正歯科では、CTや3Dスキャンによるシミュレーション を通じて、
「治療前と後でどう変化するのか」を可視化します。
マウスピース矯正
近年、ガミースマイルの軽度な症例 や「見た目を重視したい方」に選ばれているのが、
透明なマウスピース型の矯正装置です。
マウスピース矯正は、歯を少しずつ理想の位置へ移動させる ことで、
歯ぐきの見える量を自然にコントロールしていきます。
ワイヤー矯正ほど強い力をかけないため、痛みが少なく・見た目も自然。
接客業や人前に出るお仕事をされている方にも人気の治療法です。
また、装置が透明で取り外し可能 なため、食事や歯磨きの際にも快適に過ごせる点が大きなメリットです。
歯肉の炎症や口内炎のリスクも少なく、衛生的な管理がしやすいのも特徴です。
ガミースマイルの中でも、
・前歯の位置や角度のわずかな調整で改善できるケース
・筋肉バランスや唇の動きに問題がないケース
では、マウスピース矯正のみで自然な笑顔を実現できる 可能性があります。
「治療を始めるタイミングと見守りの判断」
ガミースマイルの治療を検討する際に最も大切なのが、「今すぐ治すべきか」「もう少し様子を見てもよいか」 の判断です。
歯や骨格の成長が進行中の子どもでは、発育の変化によって自然に改善することもあります。
そのため、すべてのケースで早期に治療を始める必要があるわけではありません。
成長期のお子さまの場合
幼少期〜小学生のうちは、まず悪習癖(口呼吸・指しゃぶり・舌の癖) を改善することが第一歩です。
これらの習慣が続くと、上唇がめくれ上がりやすくなったり、上あごが縦に成長しすぎたりすることがあります。
そのため、この時期は見た目よりも「成長の方向を整えるための観察とトレーニング」が重要です。
また、6〜10歳頃の「混合歯列期(乳歯と永久歯が混ざる時期)」では、
プレオルソや拡大床などの装置で顎の成長を促し、将来的なガミースマイルを軽減することができます。
永久歯が生えそろってから
中学生以降で「笑うと歯ぐきが気になる」と感じる場合、
矯正によって改善できる可能性が高くなります。
この時期は、骨格の成長がほぼ安定しており、歯の位置を正確にコントロールできる ため、
ワイヤー矯正やマウスピース矯正による治療が適しています。
なおき矯正歯科・小児矯正歯科では、初回相談時にCT・3Dスキャンなどを用いて成長の方向を見極め、
「今すぐ治療を始めるべきか」「経過観察が望ましいか」を日本矯正歯科学会認定医が丁寧に判断します。
成長の段階や生活環境に合わせて、“今できる最善” を一緒に考えること が当院の方針です。
ガミースマイルの改善は、ただ見た目を整えるだけでなく、
「自然な笑顔を育てる時間をどう使うか」という観点からも大切なテーマです。
「費用・期間・通いやすさ」
ガミースマイルの矯正治療を検討する際に気になるのが、費用・期間・通院のしやすさ です。
なおき矯正歯科・小児矯正歯科では、初回相談から治療完了まで、わかりやすく安心できる料金体系を採用しています。
▶ 初診相談・検査費用
初回の矯正相談は 無料(約30〜60分)。
お口の状態を3Dスキャンやレントゲンで確認し、
「どんな治療が必要か」「いつ始めるべきか」を丁寧に説明します。
そのうえで、必要に応じて行う検査・診断料は 44,000円(税込) です。
▶ 治療費の目安
- 小児矯正(拡大床など):440,000円(税込)〜
- マウスピース矯正:770,000円(税込)〜
- 月々の調整料:5,500円(税込)(マウスピース矯正は無料)
一期治療から二期治療(本格矯正)に進む場合でも、
「二期治療費 − 一期治療費」の差額のみ追加 という明瞭な料金システムを導入しています。
そのため、長期的に見ても費用が膨らみにくく、将来の治療計画を立てやすいのが特徴です。
▶ 通院アクセス
医院は 大阪府豊中市宮山町1丁目1−47 にあり、
阪急バス「桜井谷」停留所から徒歩すぐ、モノレール柴原阪大前駅から徒歩約10分 の場所です。
駐車スペースは2台分あり、満車時でも近隣コインパーキングの1時間分無料サービス があります。
箕面や豊中中心部からもアクセスしやすく、
地域の学校帰りやお仕事帰りにも立ち寄りやすい環境が整っています。
「負担を最小限に、安心して長く通える矯正医院」として地域の方々に通院いただいております。
当院の特徴
ガミースマイル矯正を安心して任せるためには、専門性・診断精度・通いやすさ の3つが欠かせません。
なおき矯正歯科・小児矯正歯科は、箕面・豊中エリアで多くの方に選ばれている小児矯正・成人矯正専門医院です。
当院の大きな特徴は次の5つです。
- 日本矯正歯科学会認定医による診断
院長は大阪大学歯学部附属病院での7年間の研鑽を経て、日本矯正歯科学会「認定医」資格を取得。
300症例以上の治療経験を活かし、骨格から歯並びまで総合的に診断します。 - 成長期から成人期まで一貫したフォロー体制
幼少期の観察から本格矯正、保定管理まで継続して対応。
お子さまが成長しても、担当医が変わらずサポートします。 - デジタルスキャン・歯科用CTによる正確な診断
最新の3Dスキャナーで歯や骨の位置を立体的に把握。
治療前にゴールを可視化できるため、納得感のある矯正計画を立てられます。 - 痛みに配慮した装置選択
柔らかいワイヤーやプレオルソなど、お子さまにも優しい装置を採用しています。 - 明瞭な料金体系と丁寧な説明
初診相談無料、検査料・調整料を含めた費用を事前に明示。
追加費用が発生することはほとんどありません。
加えて、医院は桜井谷バス停から徒歩10秒・駐車場完備 というアクセスの良さも魅力です。
明るく清潔な院内は、子どもから大人まで通いやすい雰囲気づくりが徹底されています。
矯正は長期間にわたる治療だからこそ、「ここなら安心できる」と感じていただける信頼関係を大切にしています。
次に、当院の中でも特にご好評いただいている「相談しやすい体制」についてご紹介します。
相談しやすい体制
初めての矯正治療では、
「どんな装置を使うの?」「痛みはある?」「いくらかかるの?」といった不安がつきものです。
当院では、そんな不安を少しでも解消できるよう、初回相談から治療中・治療後まで“安心して質問できる環境” を整えています。
▶ 初診カウンセリングは無料・約30〜60分
初めての方には、約1時間かけて丁寧にヒアリング、検査、相談を行います。
お口の状態を確認した上で、3DスキャンやCTレントゲンを使って現状を可視化。
そのデータをもとに、考えられる治療方法や費用・期間の目安をわかりやすく説明します。
「相談したらそのまま治療が始まるのでは…」と心配される方もいますが、
当院では相談のみでも大歓迎です。
納得いただいたうえで検査・治療へ進む流れを大切にしています。
▶ コミュニケーションを大切にした診療
治療中は、毎回の調整時に「どこが動いているか」「次はどんな工程か」 を院長が直接説明。
お子さま本人にも鏡を見せながら説明するため、
「自分の歯がどう変わっていくか」がわかりやすく、モチベーション維持にもつながります。
また、装置の違和感や痛みなどがあった場合も、当日中の対応が可能。
「ワイヤーが当たって痛い」「装置が外れた」といったトラブルにも迅速に対応できる体制を整えています。
院内は明るく優しい雰囲気で、スタッフ全員が小児対応に慣れています。
怖がりなお子さまでも安心できるよう、声かけ・笑顔・丁寧な説明 を徹底。
保護者の方に対しても、治療の流れや経過をその都度説明し、
「次は何をするのか」「どんな変化があるのか」を明確に共有します。
このように当院では、「わからない」「不安」を放置せず、
どんな小さな疑問にも寄り添う相談しやすい矯正歯科を目指しています。
地域の方々からも「先生が優しくて説明が丁寧」「子どもが通うのを楽しみにしている」といった声を多くいただいています。
「まとめ」
「ガミースマイル矯正」は、単に“見た目の改善”だけを目的とする治療ではありません。
歯ぐきの見え方は、歯並び・骨格・筋肉の動き・唇のバランス など、
複数の要素が関係しています。
そのため、正しい診断のもとで、
「矯正で治るケース」なのか、「成長を見守るべき時期」なのかを見極めることが大切です。
とくに成長期のお子さまの場合は、小児矯正による早期の対応で、
将来的なガミースマイルを軽減できる可能性もあります。
箕面・豊中エリアにある なおき矯正歯科・小児矯正歯科 では、
日本矯正歯科学会認定医の院長が一人ひとりの口元の状態を丁寧に診断し、
「今すぐ治すべきか」「成長を見守るべきか」を一緒に考えます。
また、歯科用CT・3Dスキャンを用いた正確な診断とシミュレーションにより、
治療後の変化をイメージしながら、最適なプランを提案します。
笑うたびに歯ぐきが気になっていた方も、
矯正治療で“自然に笑える口元”を取り戻せるかもしれません。
箕面・豊中でガミースマイルや歯並びにお悩みの方は、
ぜひ一度、初回無料カウンセリング でご相談ください。
お子さまから大人の方まで、安心して笑顔になれるお手伝いをいたします。
この記事の監修者情報
吉田 尚起
日本矯正歯科学会認定医
院長である吉田なおきは、国立大阪大学歯学部、および同大学院にて矯正治療を専門に学び、博士号を取得。大学病院にて7年間にわたり研鑽を積み、300症例以上の矯正治療に携わってきました。
自身も歯並びのコンプレックスを克服した経験から、見た目の美しさだけでなく、噛み合わせや心身の健康を考えた治療を心がけています。
歯科医師全体の約3%しか取得していない日本矯正歯科学会認定医として、お子様から大人の方まで、未来の笑顔をサポートします。
